さて、和服の形はみな同じ・・・
でも、だからといって、着姿が同じと思ってもらっちゃあ困ります。
そう、「着付け」です。( )
着物は、同じ着物を、同じ人が着ても、「着付け」の腕によって、がらりと印象が変わってきます。
つまり「着付け」が、一種のデザインというわけ。
この「着付け」の腕前というのは、恐ろしいモンで、
もう、経験を積む以外、本当に方法がありません。
つまり、お年寄りになればなるほど、上手になるってわけ。
着物が、年齢を重ねるほど、お洒落に、そして、しっくりくるのは、このあたりに原因がありそうです。
このあたりも、洋服と違うとこですねえ・・・
ちなみに、うちのおばあちゃん。
恐るべしな達人です。
洋服を着てると、単なる そこら辺にどこでもいる、貧相なおばあちゃんですが、
和服を着てると、チイと一味違います。
「お・・・上品なおばあちゃんが、歩いてるな・・・」
と、たとえ、若い男でも、振り向かせる事が可能です・・・。
まあ、かくいう私も、若い女を、振り向かせてますけどね?
「・・・・・・・・ママ?・・・さっきのおじちゃん、チャック開いてたよ〜〜〜?」 ・・・・・2005/4/17より
注2
そういえば、昔
私の友人のお姉さんが
「キャリアウーマン
目指して、今、
着付け教室行ってるの」って、言ってましたっけ。
・・・不思議な事いう
お姉さんだなあ・・・
って思った記憶あります。
「着付け」って
キャリアになるんですか?
キャリア=経験 ね?
あ、なるね。
でも、それ言ったら、
昔の人は、みんな
キャリアウーマンね(笑)
注2
---日本の心---
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し ゃ れ ど う
---これが無ければ始まらない---
和服基礎知識
2:着付け
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