１：メガネな女

「メガネメガネ・・・」と言えば、横山のヤッサンですな。

ま、そんな事はどうでもいいです。

ファッションを語る前に・・・

まずこれは当たり前のことなんですが・・・

これはもう、ど～しようもない真実です。

雑誌のモデルさんは、みな美人です。

あ～いう人って、何着ても似合うんですよね～。

ほんと・・・うらやましいですな・・・

彼氏が。

こほん・・・

さて・・・しかしです。

じゃあ、不美人はどうすればいいんでしょうか？

泣き寝入りですか？

泣いて寝込むんですか？

それとも、不美人なりに似合う服を見つけるんですか？

私のアイデアを言いましょう。

顔を変えればいいんですよ。

ん？

整形手術の事では、ありませんよ？

実はこれは、この前飲み会での出来事なんですが・・・

一人の女の子がいたんですね？

赤いフレームのメガネをしてました。

私は、この子を見た瞬間、

って思いましたね。

「この手」というのは、何かというと・・・

実は、この子はかなりな美系なんです。

でも・・・

どちらかというと、美人系なんです。

かわいい系の顔ではないんですね。

ちょっと素だと、ツンケンな感じがする顔立ちなんですよ。

ところが・・・

ど～も、自分をかわいい系の女の子に演出したいんでしょうね。

いろんな意味において。

いや・・・かわいい女でいたいと思っているのかな？

服のセンスを見ると、ツンケンなとこがありませんでしたからね。

で、この子はメガネで印象を変えたってわけ。

これは見事でしたね。

ホントにメガネでゴロンと印象が変わってました。

まあ・・・これはこの子が、元々センスがいいってこともあるんでしょうね。

実は、私はメチャ目はいいんです。

ぶっちゃけ左右２・０あります。

ですから今まで、メガネなんて全く縁がなかったんです。

今は落ちたかなあ・・・

都会はど～も・・・視線が近すぎるんだよね～・・・

これは・・・下手すると・・・

服より・・・重要なアイテムになるかも・・・

マジで。

なんでかっていうと、もうホントに顔が変わるからです。

メガネ一つで、いろんな顔に変わることができますね。

フレームが角のメガネなら、知的でクールな顔立ちになります。

フレームが丸いメガネなら、優しくて明るい雰囲気になります。

フレームにいろんな色を使うと、その色の効果もでてきます。

いやはや・・・これは完全に盲点でしたよ。

その日から、私はメガネ屋さんに行くのが、趣味の一つになりました。

ヒマがあったら、ふら～りと訪ねてイロイロ試着してみます。

あれやこれや・・・選んでいたら、あっという間に一時間くらい過ぎちゃいますね。

メガネっていうのは、服以上に試着しないとわかんないですね。

ただし、服以上に似合う、似合わないがはっきりしてますので、案外選ぶのは楽です。

メガネで私が一番お洒落と思うのは、テリー伊藤さんですね。

アノ人って、ぶっちゃけすんごい不細工なんですよ。

でも、あの派手派手なメガネして、見事に欠点を克服してますよね。

いや・・・あの顔を一つの個性にまで変えているといってもいいと思います。

メガネの欠点も、当然あります。

まず、目によくないですね。

視線が近すぎて、私はダメです。

ですから、伊達メガネの場合、初対面の時だけにしとくのがいいでしょうね。

お洒落のために、わざわざ視力を犠牲にすることは、ありませんから。

あとは、値段かなあ・・・

なんであんなにたっかいんだろ･･･

あんなちっぽけで、ほっそいプラスティックのフレームが・・・

ど～かんがえても、２～５万円なんて、ぼったくりだよなあ・・・

くそう・・・視力の悪い人間の足元みてんな・・・こんにゃろうめ・・・

あ・・・言っとくけど・・・

この「メガネな女の子」は、元々、すんごい美人さんだかんね？

自分の顔には、自信はありまくりだと思いますな。

普段は、謙遜してるけど。

つまりこの女の子の場合は、「鬼に金棒」ってわけ。

私の場合は「鬼にカネボウ（倒産気味）」だけど。

ばい　しんどばっと　・・・・・2005/11/14より