1:「黒」の時代
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服の色について・2
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ファッション論考
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今日は2006/2/26です。

さて、みなさん?





と聞かれたら、何色と応えます?

私の答えは簡単明瞭です。





この前、土曜日に池袋を歩いたんですが・・・

「黒」を着ている人の、多いこと多いこと・・・

恐らく半数以上はどこかしらに「黒」をちりばめてましたね。


さて、「黒」がココまで流行っている原因は、正直沢山ありすぎてですね〜

コレ!といったものはありません。

私なりに「黒」が流行っている要因を述べてみましょうか。




「黒」は季節を問いません。春夏秋冬いつでもオーケー。

ですから、いつでも着れる気安さがあります。

季節感がある日本では、このメリットは強烈なものがあります。




なんといっても、ここまで「黒」を流行らしたのは、グッチとプラダです。

この二大ブランドが提案したブラックスタイルは、主に女性に強烈な支持を得ました。

丸の内界隈に行くと、「黒」のスーツに白シャツの女性がわんさかいます。




「黒」が似合わない人は、ほっとんどいません。

というか・・・ぶっちゃけ、誰でも似合います・・・。

これは日本人の髪の色に原因がある気がします。




例外的に、ベルベット系の生地ならホコリが目立ちますが、

濃い色は汚れが目立ちにくいです。

洗濯の手間が省けて、ラクチンです。




コーディネイトもかなり楽チンです。

「黒」でまとめると、それなりに無難です。

あとは、服のデザインでTPOを変えればいいだけです。




「黒」でまとめると、なんとなく上品に見え、品格があるように見えます。

どこに行っても、それなりに失礼にはあたりません。

また、「黒」で困るような席も少ないように思います。




あくまでなんとなくです。

見えるだけです。

実際は痩せてません。




若い人だろうが、年配だろうが、「黒」なら大丈夫です。

世代を問わない事によって、流行も気になりません。

例外的に、かなりの年配者(90歳以上)なら、ちょっと似合わなくなるかも・・・


こんな感じでしょうかね〜。

こう考えると、「黒」が流行るのは、まったくもって当たり前なんですね。

ファッションのカラクリは「黒」を着るという行為で、ある程度は解ける気がします。

ファッションには、様々な要素がありますが、・・

少なくても「色相のバランス」は、「黒」でとても取り易くなるんですよ。





この前、メーカーの社長と話してる時、この社長が面白いことを言ったんですよ。













はあ・・・極端な意見だけど、そりゃ確かにね・・・って思いましたね。


この前、掲示板に友人の女の子が





って書いてましたが、私はこの意見は面白いと思いますね。

この女の子の、お洒落に対する強烈なプライドが見えました。


そういや、友人の男の子が、





なんても言ってたなあ・・・。

当たってるのか、外れてるのか・・・


「黒」を着る時の注意は、とにかく他の色との合わせが難しいことです。

どうしても他の色との組み合わせが難しいために、モノトーン調(白と黒)に偏ってしまうんですね。

しかもモノトーンで十分お洒落になりますから、無理に他の色と組み合わせしなくてもいいことになります。

すると、ますます「黒」に偏ってしまうんです。

気づいたら、クローゼットがモノトーンという人は、けっこういると思いますね。


私ですか?

私も「黒」を着ますよ。

「黒」を合わせる時は、やっぱりモノトーンになりますねえ・・・

他の色との組み合わせは、やっぱ難しいです。

強いて他の色と合わせる場合、私の場合は「赤」と組み合わせるケースが多いと思いますね。


個人的に思うのは・・・





コムデ・ギャルソン、youji・yamamoto、バーバリー・ブラックラベル、コムサ・デ・モード・・・

「黒」を主体としたブランドは、沢山あります。

そしてこれらのブランドは、今、ノリに乗ってますからね〜。

その場合、注意して欲しいのは、あんまりキメキメにならないことですね。

ウケを狙ってキメキメはいいんですけどね。

遊び心が大切になってくると思います。

「黒」で遊ぶと、実はかなり面白いです。

「黒」という色で統一すると、デザインがかなり奇抜でも、まとまっちゃうんですよね〜。


「黒」は今のファッションの最大勢力です。

あなたは多数派?(黒肯定派)

それとも少数派?(黒否定派)


ばい しんどばっと ・・・・・2006/02/26より
---ファッション論考---
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---服の色について・「黒」の時代---
1:「黒」の時代
「今日現在において、最も流行っている服の色は何?」
「黒」です。
1:「黒」は季節感がない。
2:有名ブランドの提案。
3:「黒」は誰でも似合う。
4:「黒」は汚れが目立たない。
5:「黒」でまとめると、着合わせが楽。
6:「黒」はなんとなく上品に見える。
7:「黒」でまとめると、なんとなく痩せてるように見える。
「黒」のメリットはあまりに大きすぎて、またデメリットは無いに等しいんです。
「黒を着るのは、何か楽してると思われるからイヤ」
「黒を着る人は、自分を隠す性格の人だ・・・」
「ぶっちゃけ若い子なんてさー、黒い服着てりゃあ、それでいいんだよねー。

若い子は、若いだけでキレイなんだからさー、服なんて着なくたっていいんだしさー。

大して考えなくていいのよー、お洒落なんてさー。

そっちのほうが、お金もかかんないしさー、着る時に服を選ばなくていいから楽だよねー。

お洒落を考えるのは、服を着なきゃいけなくなってからでいいんだよねー。」
8:「黒」は世代を問わない。
お洒落をどうすればわからない人は、まず「黒」から始めることをオススメします。
グッチ
う〜ん・・・ブラックな感じのこのブランド。

黒のパンツセットに、白のブラウスのコンセプトを打ち出したのはなんといってもこのブランド。

なんと言ってもグッチと言えば、トムフォード!
カレの実力によってグッチノッシノッシとスターダムに上り詰めます。
今はいないですよね?どこいったのかな?
後にブランドで後述の予定です。
注1
2:「紺」のジャケット