さてさて・・・
エルメスとの戦い(?)から、2週間・・・
もう、ペンダントの事なんか忘れかけていた時の事です。
私の友人で、ファッションにメチャ詳しい子がいましてですね〜・・・
正直、その子はとんでもない子で、毎月30万ものお金を洋服にかけてる子なんですよ。
はっきり言って、私よりファッションにかけては上手な子なんですな。
私に向かって平気で・・・
と面向かって言う子ですから・・・
くっそ・・・コイツにはなかなか反論できん・・・
シルクの5万円のブラウスやら、16万円のカシミヤコートやら・・・
家の床が地盤沈下するくらい、洋服を持ってるんです・・・
くそう・・・まだ20代のくせに・・・
そんな友人が、私にプレゼントしてくれるとの事・・・
私が成田山に行って買ってきたお守りのお返しとの事・・・
ん〜・・・そうだなあ・・・
今年は寒いから、手袋なんかいいなあ・・・
そういや俺、御茶ノ水の屋台で買った、1000円の革手袋しか持ってないんだよなあ・・・
普段からお洒落を心がけてる子は、こういうトコロもうるさいんですね。
まあ・・・いいや・・・何でも・・・
そして貰ったプレゼントが・・・
なるほどw
ん〜〜そうか・・・そんな事もあったなあ・・・
と言って見てみると・・・
・・・
ど・・・どるーちぇあんどがっばーなやん・・・これ・・・
まさに私のセンスと相反(あいはん)するブランド・・・D&G(ドルーチェ・アンド・ガッバーナ)
ゲイの二人が作り出すホモブランド・・・いや失礼。
ユニ・セックス的で、遊び心満点のブランドですよね。
日本では一時、梅宮アンナさんが広告塔になってましたよね。
これは豆知識なんですが、新宿伊勢丹で最も売れているメンズ・ブランドは、
このD&G(ドルーチェ・アンド・ガッバーナ)だったりします。
・・・
なるほど・・・まあ・・・そうだよな・・・
こいつのセンスはこんな感じなんだよ・・・うん・・・
しっかし・・・エルメスとは、また正反対のブランド選んできやがったな・・・
エルメスが「上品」を掲げているとすれば、D&Gは「下品」。
エルメスの「洗練」に対して、D&Gは「未完成」を掲げているともいえます。
しかし・・・
まあ、やっぱりコイツ(友人)はイイセンス持ってるじゃん・・・
正直、ドルーチェ・アンド・ガッバーナのペンダントとしては、かなり地味なペンダントでした。
そのあたりに、私への気遣いを感じたので、なんかくすぐったいような、嬉しいようなw
しかしです。
私はこのネックレスに合うような服を、一枚も持ってないんですな。
私は超コンサバのオジン系ファッション・・・
D&Gなんて、鼻にもかけないというか、眼中にないというか、口にも出せないというか・・・
しかし・・・
うむう・・・せっかくのプレゼントを無駄には出来ん・・・どうしよう・・・
なるほど・・・黒革のヒモに・・・D&Gの銀の削りだしかあ・・・
夏なら、ジーンズにTシャツでいいんだろうけど・・・
今、冬だしなあ・・・
大体、俺、冬はほとんどタートルネックセーターなんだよなあ・・・
でも、D&Gに、タートルネックなんてスタイル提案してないよなあ・・・
あそこはどっちかというと、胸開けるスタイルが多いから・・・
じゃあ・・・インナーは黒のタートルネックだな・・・
じゃあ・・・上着はどうしよう・・・
上着も黒だな・・・
パンツは・・・黒だと真っ黒になるから・・・黒系の柄にしたいなあ・・・
あとは・・・まあ、銀フチのメガネかけたら、胸だけが強調されなくて、いい感じのバランスになるだろう・・・
で・・・足元に黒いブーツでも・・・
つまり私はこのペンダントには、黒系統一の服が似合うと考えたわけですな。
と思ってた時のコトです。
Y・s(ワイズ)といえば山本耀司率いる、コムデ・ギャルソンと並ぶ、ブラック・ブランド・・・
これだ!!!
へ?今日と明日???
あの〜・・・私・・・給料日前なんですけど・・・
つ〜か・・・明日の夜に飲み会あって・・・お金ないんですけど・・・
くそ・・・能天気なオヤジめ・・・
どうにでもなるんなら、特別招待セールになんか行くわけねえだろ・・・
しかし・・・今日はもうムリだな・・・
明日かあ・・・仕事だよなあ・・・
・・・
というわけで、私は生命保険を落とさねばならないお金を握り締め、
このペンダントに似合う服を探しに、Y・s(ワイズ)の特別招待セールに行ったのでした。
続きは後半。
ばい しんどばっと ・・・・・2006/02/03より
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---近況報告・ペンダントを身に着けろ!(中編)---
7:ペンダントを身に着けろ!(中編) 歓喜のD&G(ドルーチェ・アンド・ガッバーナ)編
注1
D&G(ドルーチェ・アンド・ガッバーナ)
ドメニコ・ドルーチェ と ステファノ・ガッバーナの二人のデザイナーズブランド。
ちなみに二人ともゲイです(笑)
アパレルの世界って、けっこうゲイの方が多いです。
ちなみに、私は違います(笑)
ユニ・セックスを基本とした、カジュアルの中にゴージャス感のある雰囲気は、一種独特の空気がありますね。
基本スタイルは「遊び」「未完成」「チャーミング」「ゴージャス」「ギャルっぽい(笑)」といった感じかな?
このブランドの評価は難しい!
新しい挑戦かもしれないし、単なる色モノかもしれないし・・・あまりにも女性方向に偏りすぎてる気はしますが・・人によって意見の別れるところでしょうね。
新しい感性であることは、間違いないです。
これからが更に注目ですねw
9:?
10:?
「しんどばっとは、ダサイ!!!」
友人 「ねえねえ?プレゼントは何がいい?」
友人 「ごめん!もう手袋は良いのは時期が遅くて売り切れてる・・・何か他のものにするね」
ペンダント・・・
私 「へえ〜・・・またどうしてペンダント?」
友人 「いや・・・だってこの前、ペンダントでもしてみたいな〜って言ってたじゃん?」
[D&G]のでっかい文字が・・・
私 「な・・・なんで、ドルーチェ・アンド・ガッバーナなの???」
友人 「ドルーチェ・アンド・ガッバーナ さいこおおおおおおお!!!」
つ〜か、めっちゃくちゃ嬉しいっちゅ〜ねん!!!
ある人のつてで、Y・s(ワイズ)の特別招待セールのチケットが手に入ったんですよ!!!
チケット持ってきてくれた人 「あ〜ごめん・・・これ、今日と明日なんだよね・・・」
チケット持ってきてくれた人 「お金なんて、どうにでもなるやん。はっはっはっはっは!!!」
私 「社長?明日メーカーの招待してくれた展示会があるので、勉強に見に行ってもいいですか?
午前中で終わると思いますから。」
社長 「ああ?いいわよ?」
オッシ!準備オッケ!
注2
ペンダントを着けてみて思ったこと。
これは不思議な現象かもしれませんが、
ペンダントを着けたことの無い人が、
いきなりペンダントを着けても、まず似合いません。
逆に毎日でもペンダントを着けていると、
不思議と似合ってくるようになります。
これは自分と周囲の慣れも関係してくると
思いますね。
私の場合、このペンダントが浮かないように数々の工夫をしました。
黒革紐が浮かないように、同じく黒革紐が付いたジャケットを着て(本当は黒革紐のブーツも履きたかった!)
シルバー部分が浮かないように、シルバーのメガネをかける(本当はシルバーリングも付けたかった!)・・・と、とにかく同じ要素をあちこちに散りばめた為、ペンダントを強調するんではなくて、服装の一つとして溶け込ませたんですな。
まあ、まだ初心者ですからw
これからもっと上手になりますです、ハイ。