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し ゃ れ ど う
1:ポロシャツ
2:トレンチコート
4:ステンカラーコート
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服の形について
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4:ステンカラーコート・・・最もオーソドックスかつ、基本になるコート
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---服の形について・ステンカラーコート---
7:?
服の形(デザイン)には、必ずといっていいほど、背後に隠れた思想があります。

それは、歴史的背景だったり、デザイナーの思想だったり・・・

それを知れば、おのずと着合せがわかるはず・・・


さて、ステンカラーコートと参りましょう。

ステンカラーコートといえば、ビジネスコートの定番中の定番。

カラー(衿)がステンカラーだから、ステンカラーコートです。


ステンカラーとは、衿腰が後ろで高く、前で低い、折り返る一枚衿をさす和製英語です。

スタンド・フォール・カラー(Stand Fall Collor)が訛ってステンカラーになったという説が有力ですな。

まあ、スタンド(立って)、フォール(落ちている)している衿(えり)ですな・・・たしかに

だから、スタンドフォール・・・ふ〜ん・・・

正式名は、ウール、コットンを問わず、バル(bal)カラーコートです。

バルマカーンコートとも呼ばれています。

バルマカーンとは、スコットランド・インバーネス近郊の地名で、

1850年頃から当地で着られ始めたラグラン袖のコートをさしています。

1964年頃のアイビー全盛期のコートの定番としてステンカラーコートが登場して以来

コートの定番中の定番となりました。


一応このページでは、ウエストを絞らず、袖付けはラグランスリープという、

動きやすさにかなり重点を置いたコートを、ステンカラーコートと呼ばせていただきます。


ステンカラーコートは今となっては、ビジネスマン必須のコートですよね。

サラリーマンのお父さんは、、必ずひとつは持ってるんじゃないかと思います。


ビジネスマンのコートといえば、もう一つにトレンチコートがあるんですが・・・

ステンカラーコートのほうが、デザインがシンプルな為、人を選ばないですねえ・・・

万人向きのコートといえると思います。


トレンチコートは、なかなかどうして、けっこう人を選ぶんですよ。

元が戦闘服だったせいでしょうかね・・・

仕事が経理や、総務みたいな地味〜な人には、似合わないんです。

どっちかというと、営業の突撃野郎や、イケイケ企業戦士が似合う気がします。





デザインがシンプルで、誰にでもそれなりに似合うからでしょうね。

基本ゆえにバリエーションも様々です。


素材も一つとってみても・・・

カシミヤあり〜の、ウールあり〜の、アンゴラあり〜の、ギャバジンあり〜の、ポリエステルあり〜の・・・

丈のサイズもさまざま・・・

腰くらいのショート丈もあれば、ふくらはぎに迫るくらいのマキシ丈もあります。


自分の用途によって、様々な選び方ができると思います。

レインコートとして使いたいなら、ギャバジンや、ポリエステルを。

お葬式のフォーマルとしてなら、黒無地のカシミヤを・・・という風にです。







このコートはシンプルなデザインゆえに、よっぽど変な着方や色の組み合わせをしない限り、大丈夫です。

でも・・・そうですね・・・

私なりの意見を述べてみるとですね・・・


まず、ステンカラーコートは、まさにコート=外套という言葉がぴったりくるデザインです。

ラグランスリープや、ウエストを絞っていないデザインは、

ファッション性より、むしろ運動性に重点を置いてます。

ですから、第一に防寒着、もしくは防水着として着るという考え方がいいと思います。

つまり、実用性を考えようということですね。


ビジネスマンなら、最低一枚は使いつぶし用のステンカラーコートが欲しいですね。

使いつぶすんですから、カシミヤなんていい素材はご法度!

ギャバジンや、ポリエステル、圧縮ウールなどのタフな素材を選びたいですね。


使いつぶし用のステンカラーコートを一枚持った上で、次に選ぶものは使用目的を明確にしましょう。

ステンカラーコートはオーソドックスな為、様々なデザインや服地のものがありますからね。


寒さを凌ぐなら、ウールの丈の長いもの

雨を凌ぐなら、ギャバジンか、ポリエステル素材で、色目の濃いもの

ステンカラーコートは、沢山のメーカーが作ってますので、選びがいのあるコートといえると思います。


私は実はステンカラーコートは持ってません。

ど〜も・・・大人しすぎて、ビジネスコートという捉え方をしてしまうんです。

ラグラン袖が、あまり好きじゃないというのもありますねえ・・・

あとウエストの絞りがないのも、なんとなくつまらないなあ・・・

私はビジネスコートは必要じゃありませんからね〜・・・


しかしです





スーツスタイルのコートにダッフルコートを着ている若い人を見かけますが、あんなのは論外です。

ど〜も最近、仕事着と、遊び着をごちゃまぜにしている・・・というか、

ぶっちゃけ、遊び着を仕事着でも通用すると考えてる人が多いような気がします。

スーツにナイキのスニーカー履いてる人だって、いますからね〜。


ビジネスにはビジネスのスタイルがありますし、遊びには遊びのスタイルがあります。

自分で給料稼ぐようになったら、もうリッパな大人です。

それなりの分別は、つけてくださいなw


ばい しんどばっと・・・・・2005/1/27より
3:チェスターフィールドコート
ステンカラーコート
今となっては、全てのコートの基本に
なっているともいえるステンカラーコート。

ファッション性が薄いので、
遊び着に使うのは難しいものの、
ビジネスやフォーマルの場には
欠かせないアイテムといえそう。

デザインがシンプルなので、
素材の良し悪しが全てを決めるが、
かといって使いつぶしのコートとして
割り切って安いコートという選択肢もあり。

地味なアイテムは、かえってその人のセンスを浮き彫りにします。

心して選ぶべし!!!
注1
現代では、ステンカラーコートは、全てのコートの基本になっていると思います。
ステンカラーコートを着る場合の注意点ですか・・・

まったくありません!(きっぱり)
ビジネスマンの方は、このステンカラーコートは、間違いなく一枚は持ってください。
5:ダッフルコート
6:アルスターコート