しかし、そうと言っても、そうそうデタラメを「ブランド」がすることはありません。

「ブランド」を一流にのし上げていくには、まさに不断の努力が必要だからです。


「良い物を作る」・・・これだけなら楽なのです。


「良いイメージを作る」・・・これは非常に、難しいです。


「イメージ」というのは、築くのは時間がかかりますが、壊れるのは一瞬だからです。

実態がありませんからネ。


もっとも判りやすい例が、「ユニクロ」でしょうか?

「カジュアルで、安くていい物を作る」と言われ、

時代の革命児ともてはやされ、快進撃をしていたのが、あっというまに、

「みんなが着ていて、お洒落じゃない」と言われ、

業績が大幅にダウンしたのは、記憶に新しい出来事です。


いい物を作るのは、当たり前の事ですが、「ブランド」はそれだけではダメなんです。

「ブランド」に最も重要なポストは、「広報」です。

「ブランド」の広報担当は、正に「ブランド」の番人です。

かなりの「ブランド」が、会社のNo2を広報担当に回しています。

アルマーニの、ガブリエラ・フォーテ

ダナ・キャラバンのパティ・コーエン・・・・・・


雑誌、テレビ、新聞・・・

今や「メディアを制するものが、ブランドを制す」と言ってもいいでしょう。(   )

しかしこれらは結局、「ブランドはビジネス」を象徴しているだけのように、思われますね〜。

・・・・・2005/5/3より
注7
フャッション雑誌等のファッション情報と、
ファッション業界のつなひきは、
今でもグイグイとやっております。

最近は雑誌が広告収入に頼っている分、
業界が、ややリードか?
だから甘い評論が多いんだよね〜。

自動車雑誌もそうだな、きっと(笑)
注7
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