---ファッション論考---
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し ゃ れ ど う
さてさて・・・みなさん?
「今年の流行色は、○○です!」
なんて、やってますよね?
あれって、誰が決めてると思います?
何か、先見の明がある人が予想しているんでしょうか?
それともファション雑誌なり、テレビなりがテキトーに言っているだけでしょうか?
んや、これ実は決めてる人達がいるんですよ。
名づけて、
これは、実は公益法人・・・つまり「お役所」なんです。
かといって、メンバーは民間からけっこう来てます。
ファッション関係から電気商品、自動車から、はてはマスコミまで・・・
いまや、「デザイン」に関するほとんどからあつめられます。
そう、「デザイン」に「色」は欠かせない要因です。
そして、「デザイン」はもはや、世界のビジネス競争の真っ只中にあるんですね〜。
さて、では実際はどうやって流行色は決まっているんでしょうか?
例えば・・・
・・・と、まあこうなってるか、どうかは定かではないですが、たぶん違います。
私の知る限りでは、服においては「パリ・コレクション」が基本になってると思います。
「パリ・コレクション」( )
ま、知らない人はほとんどいないでしょうね。「パリコレ」です。
服のコレクションで有名なのは、
ニューヨーク → ロンドン → ミラノ → パリ → 東京ですが、(開催順)
服のコレクションは 「パリ」が一番に重きを置かれています。
実は、色、柄、形・・・
全てが、この「パリ・コレクション」が基準になっています。
実は、一時「ミラノ・コレクション」が、かなり追い上げたのですが、まだまだです。( )
ファッションの世界の中心地・・・それはパリなんです。
他のコレクションは、パリコレの付随といって良いでしょう。(ちと、言い過ぎかな?)
ということは・・・
そう、実は世界の服はこれらのコレクションを参考にして、服を作っているんです。
一例を出しましょうか。
今年の夏は、パイソン柄が流行りましたよね?
あれは、いくつかのブランド(・・・なんだったか、わすれちった)が
コレクションでパイソン柄を打ち出したからなんですよ。
だから、他のブランドも追随したんです。
で、結果、店頭にパイソン柄がたくさん打ち出されて、流行った・・・と。
ターコイズブルーのアクセも同じ理由です。( )
つまり、流行色協会なんてものは、こうやって流行色を決めているんです。
・・・・・・
さて、気分を変えて・・・と。
一説には、世相が暗いときには、暗い色。
明るい時には、明るい色が売れるといいます。
つまり、人間の気分は、服装に表れるということでしょうか?( )
今年のSS(Spring Summer つまり春夏)の流行色は、ピンクと水色でした。
ということは、ちょっとは景気回復しているのかしら?
それとも、い〜かげん暗い色の服は飽きた・・・ということでしょうか?
ま、事の真偽はわかりませんが、恐らく両方なんでしょうねw( )
ともかく、流行色を決めて作った服は売らなきゃいけないもんだから、店頭にドド〜ンと並ぶっと。
雑誌や、マスコミを使って、「今年は黒!」と煽りを入れるっと。
で、売れるっと。
と、簡単にいけばいいんですけどね〜。
なかなかそうは、いかないってのが世の中ってもんですよ。
デザイナーの感性より、今は消費者の感性のほうが、はるかに優れているんです。
やりにくいと思いますよ?今のデザイナーは。
「今年は○○色のシャツが勝負を決める!」( )
・・・
服装で勝負が決まれば、世話ないっつ〜の・・・
今頃、かわいい彼女と、いちゃいちゃしてるっつ〜の・・・
・・・はぁ(ため息)
ばい しんどばっと・・・・・2005/6/17より
「日本流行色協会」
japan fashion color associaion 通称 JFCA(ジャフカ) です。
与作 「おい、今年の流行色、どうすっぺよ?」
田吾作 「んだ・・・どうすっぺ?今年は赤だったなあ・・・来年は、黒あたりいくっぺか?」
与作 「なして、黒だ?」
田吾作 「俺の苗字が黒田だから、黒だ。ひゃひゃひゃひゃひゃ!!!」
与作 「がはははは!そりゃいいっぺや!じゃあ来年は白だな!」
田吾作 「なしてだ?」
与作 「オラん家のイヌっ子が、シロだからだべ!がははははは!!!!」
田吾作 「ひゃひゃひゃひゃひゃ!!!じゃあその次は緑だな」
与作 「なしてだ?」
田吾作 「おら、五月みどり( )の大ファンなんだべ!」
与作 「がはははははは!!!かんけ〜ね〜べ!それ!」
田吾作 「それ言っちゃ、おしめえだよ、ひゃひゃひゃひゃひゃひゃ」
与作 「がはははははは!!!」
田吾作 「ひゃひゃひゃひゃ!!!」
上司 「ふ〜ん・・・今年はグッチは赤を打ち出してきたかあ・・・」
部下 「でも、イブサンローランは、黒ですよ?」
上司 「シャネルは?ほう・・・パンツが赤かあ・・・じゃあ今年は赤かなあ・・・」
部下 「でも、ジャケットは黒ですね・・・」
上司 「クロエは・・・黄のジャケットねえ・・・」
部下 「セリーヌは緑ですね・・・でも黒も多いですよ?」
上司 「・・・ま、要するに、一番多いのは、黒なんだから、黒にしとこう。」
部下 「そうですね・・・流行色は黒にしときますか。」
上司 「あとは・・・まあその時になってみないと、わからん・・・ということで。」
部下 「そうですね、毎年そうですもんね。」
上司 「さ、酒でも飲みに行くか、5時で終了、お役所は気楽なもんだっと♪」
部下 「そうですね、業界がなんとかするでしょ♪あ、そうそう、良い店みつけたんですよ!」
上司 「ほうほう・・・どんな店なんだ?」
部下 「 紅(くれない) て店なんですけどね〜、もう、サービス最高なんですよ!」
上司 「そうか!じゃあ来年は、赤が流行ったりしてな?はっはっは!」
部下 「えへへそうですね、じゃあ行きましょうか!」
現代では、流行色を決めるのは、最後はデザイナーではなく消費者!
注1
五月みどり
伊藤家の食卓のお母さん。
元ポルノ女優ですね。
この人のあけすけとした感じ。
私、大好きです(笑)
なんとなく品があるのが、
不思議ね・・・。
注1
パリ・コレクション
コレに関しては後に後述します。
芸術の都 パリ
なぜ、パリが芸術の都なのか?
それはパリコレがあるからです。
・・・いや、これ私の意見ですから。
間違っててもしらないよ〜ん(笑)
注2
ミラノ・コレクション
コレに関しても後に後述します。
数年前から、イタリアブランドは
怒涛の猛進撃をしています。
ミラノ・コレクションは
パリコレの前にするので、
なおさら有利というわけです。
イタリアとフランス。
ファッションの2大巨頭の戦いは、
今も続いています。
注3
注3
ターコイズブルーのアクセ
トルコ石のアクセですよね?
う〜ん・・・一応チェックは
してたんですが、
まさか本当に流行るとは(笑)
注4
注4
ちなみに、イラク戦争の時は、
平和をキーワードにした、
ブランドがいくつもありました。
そうです。
ヨーロッパは反戦だったからですね。
ハリウッドと同じように、
ファッションも政治と無縁では、
無いと言う事ですね〜。
注5
う〜ん・・・良くあるモンクですよね。
彼らマスコミのすごいトコロは、
流行らなくても、
強引に流行らせてしまうところに
あります(笑)
テレビで女優さんとかに着せて(笑)
注7
ま、結局、流行は
サイクルにしか過ぎませんからねw
地球は回るっと(笑)
注6
注5
注6
注7
Coller
---服の色について・最近の流行色事情---
5:最近の流行色事情
注2