---ファッション論考---
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し ゃ れ ど う
1:基本6色?(笑)
2:「髪の色」で考える
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5:最近の流行色事情
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7:「ブランド」を利用する
8:「柄」をうまく使いこなせるか?
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服の色について
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服の色を考える時、「柄物」をどう考えます?


若い人は、あまり「柄物」って、着ませんよね?

せいぜい着るといっても「バーバリーチェック」(   )か、「ダックスチェック」(   )

あたりじゃないでしょうか?

ま、かくいう私も、柄の服は持ってません。

2〜3着くらいかな?

チェック地のシャツ程度ですね〜。



私はミセス服を扱ってますので、「柄物」が店内にヒジョ〜に多いです。

で、私なりの考えを言いますとですね・・・

「柄物」は非常に便利な「色」と言えると思いますね。

ん〜「柄物」を「色」と表現できるかどうかって、難しい判断ですが、

今回は「柄」=「色」の内と解釈させて下さい。


なぜかって?

例えばです。


トップスか、アンダー。

どっちでもいいですから、「柄物」を持ってきて、片方は無地を合わせる。


アウターとインナー。

どっちでもいいですから、「柄物」を持ってきて、片方は無地を合わせる。


この時注意する事は、必ず

「無地の方の色」=「柄物に使っている色の一色」

を使う事ですね。

または、柄の方に使ってなくても、白や、黒、ベージュなどの基本色の無地でも結構です。


ほら?合わせやすいでしょう?

この時の大きな利点は、とにかく柄に使っている色数が多いほど、無地の服で着合わせができる。

つまり、「着回しが効く」という点です。


例えば、スカートの柄の色が5色あるとしましょう。

その5色の無地のトップスを買えば、5通りの着こなしができます。

10色あれば、10通りです。

一つのスカートで10通りの着こなしが出来るなら、これはすごい便利だと思いますね。


私は、本当は「着回し」は、あまりオススメしないんです。

なぜっていうと、ですね〜。

お気に入りの服ばかり着てしまって、お気に入りの服の消耗ばかり、激しくなるからです。

すると、お気に入りの服が、サッサと着れなくなってしまいます。

それでは、悲しいですからね〜。


個人的には、ぜ〜んぶセットアップして、動かさないのがオススメです。(   )

このパンツにはコレ!

このスカートにはコレ!

そうしたら迷う時間もなくなるじゃ、あ〜りませんか?

デートにも遅刻しないじゃ、あ〜りませんか?


え?悩んでるのが楽しいんだって???







(ぜいぜい・・・・・・)

ま、でも、まったく着回しが利かないてのもね〜。(   )

どっかの頑固親父みたく、堅そうな感じね。

いや、私も頑固ですけどね。


ですが例えば、学生時代なんかは、みんなお金がありませんから、

どうしても着回しの必要性に迫られます。

またセットアップはお金がかかるので、気軽なお買い物という訳には、いきません。

そんな時、「手持ちの柄物の服に合わせる無地の服」なんかは、

まず間違いのない買い物なので、楽しく気軽に買い物できそうです。


個人的にはですね。柄物を持ってくるとしたら・・・

オススメなのは「インナー」ですね。

これで柄物を持ってくるとしましょう。

その柄の中の一色を選んで、その色の無地のジャケットを羽織るだけで、バランスが取れます。


コレは個人的な意見ですが、





ん?理由ですか?

まず、「柄物」のデメリットを考えてみましょうか。

「柄物」は、まず相手に記憶されやすいです。

つまり、模様というのは、無地に比べて「力」(ちから)があるんですね〜

ですから、例えば、ジャケットに着ると、





と言われがちです。

これが、インナーだと、あ〜んまり言われません。

理由は簡単で、柄の面積が小さいからです。

つまり、例えばシャツでも、インナーで着る分には、いいですが、

アウターで着る場合、柄物は止めたほうが良いと思います。(   )


そして、最大の理由として、やはり「顔」の存在があります。





これは、何故かというと、簡単な事で、





そして、「顔」は「柄物」です。

「無地」じゃありません。

ですから、アウターに「柄物」を持ってくると、ぶつかってしまうんですね。


私の店は、ミセス向けブティックなので、「柄物」がヒジョ〜に多いです。(二度目)


なぜ、ミセスは柄物を好むのでしょうか?

答えは二つあると思います。


一つはですね・・・

若い時に無地の服をたくさん着ているので、も〜いい加減に飽きた・・・ということ。(   )

もう一つは?

年齢を取ったからです。

年齢を取ったら?

顔は若いときに比べて、ダメになりますよね?





年齢を取ると、顔が欠点になってしますんです。(   )

つまり、顔をボカす工夫というものが、求められるんですね〜。


つまり柄の服を着れば、服がポイントになって、顔が引き立たなくてすむ・・・ということです。


「柄の服なんて、おばんくさ〜い!」


ちっちっち・・・

あなたもわかる日が、いつか来ますよ。


ばい しんどばっと 2005/6/24より
買うときに悩んで、着る時になやむなあああああ!!!!!

何時間、待たせるつもりだ、くおおおらああああ!!!!!!
注1
バーバリーチェック
イギリス高級ブランド
「バーバリー」の代名詞的模様
元はトレンチコートの裏地の模様
だったが、傘の表地に使われる事で、一躍脚光を浴びる事になる。
注1
ダックスチェック
イギリス高級ブランド
「ダックス」の代名詞的模様
色合い的に落ち着いてるので、
バーバリーチェックに比べれば、
年齢が限られる。

イギリスって、チェックが好きね(笑)
注2
理想としては、こうありたいです。

毎朝の服を選ぶ悩みが無くなる・・・
服の消耗の分散・・・

う〜ん・・・間違いない。
注3
注3
着回しを考えて、服を選ぶと、
失敗が多いです。

着回しを考えると、
「思考の濃さ」が薄くなるんですよ。

一点突破するくらいの、
気合でえらびませう!
注4
注4
最近、クールヴィズの影響で、
柄のシャツが出回っています。
無地のシャツでは
「パンチが足りない」って
思ってるのかしら?

でもね?
言っとくけど無地のシャツの方が、
明らかにお洒落よ?

国会議員なら、お年寄りが多いから柄のシャツでもいいけどさ(笑)

つ〜か、シャツて元々下着だから、
ほんとは、ジャケット着て欲しいっす。
注5
この意見には、反論もあろうかと。
年齢をとってこそ、
似合うものもありますからね〜。

おじいさんに帽子が似合うのは、
ハゲタ頭があってこそ・・・です。

「欠点を美点に変えている」
これも、アリですからね。

しかしさ〜
やっぱ「若さ」には勝てないよね(笑)
注7
お気持ちはよ〜くわかります。
30〜40年も着てりゃネエ・・・
飽きるよネエ・・・(笑)
注6
注6
注7
「あれま・・・あの奥さん、またあの柄のジャケット着てるわ・・・」
若い時は、柄物のアウターは、かなり着こなすのは、難しい・・・つ〜か、ヤメトケ!
あくまでも、服装というのは、顔の見栄えを良くすることがポイントです!
人間が人間を見るとき、一番のポイント部分は「顔」だからです。
若い人みたいに、無地の服で「顔」を引き立てる事をしたら、ダメなんですよ。
注2
注5
8:「柄」をうまく使いこなせるか?
9:「虹色の男」を目指して・・・
10:そもそも「色」とは?
Coller
---服の色について・「柄」をうまく使いこなせるか?---
8:「柄」をうまく使いこなせるか?