今日から、気分転換で、時計談義と、まいりましょう〜。

時計といっても、持ち歩きできる時計・・・つまり懐中時計、腕時計ですね?


さてさて、まずは自分の話から・・・

私、実は初めて自分で買った携帯時計は、腕時計じゃなくて、懐中時計なんです。

あれは、高校一年生だったかな?

それまで腕時計なんて、興味なかったのですが、

「試験の時に、万が一だけど、学校の時計が狂ってるかもしれないでしょ?

試験の途中で、電池が切れるかもしれないから、自分の腕時計を一個、買っときなさい。」

と言われたのが、最初でした。

で、時計屋さんをウロチョロしてたのですが・・・ど〜も、いい時計というか、面白い時計がない・・・

あるのは、どこにでもあるような、腕時計ばっか・・・

で、目に留まったのが、銀色の懐中時計。

サスペンス物は苦手(   )ですが、探偵物は好きという、変な私は、

その懐中時計に、名探偵ポワロ・・・もしくは、名探偵シャーロックホームズを思い浮かべ、

速攻で買いました。

たしか、5000円くらいだったような記憶があります。

ふふ〜ん♪ 今日から、ちょっぴり名探偵気分?

けっこう、浮かれましたよ〜。

同級生では、私一人だったですからね〜、懐中時計なんて、持ってるの。


んで、実際はというと・・・

ホント〜に、試験以外では、使い道なかったです。ハイ・・・
注1
もうさあ〜
火曜サスペンスは、
「露天風呂殺人事件」
一本で、いこ〜よ〜。

覚えてないんだよ〜。
2時間前の、
前フリなんて〜(笑)
注1
さて、実は携帯時計の歴史は、まず懐中時計から、始まります。

腕時計の歴史は、結構新しいんですね〜。

もちろん当時の技術レベルからすると、それは最高技術が駆使されました。

全て手で部品を削りだし、部品の消耗部には、宝石を使う・・・

昔、携帯時計は家一軒分の値打ちがあったそうです。

携帯時計の生まれとしてのキーワードは、「高価で、本来貴族の持つもの」


また、腕時計への移行が゙遅れた理由は様々ですが、

その一つとして、ムーブメント(動力機構)のサイズがあります。

懐中時計となると、けっこう大きくても許されますが、

腕時計だと、ファションとの関係性が強まりますので、

どうしても、ある一定の大きさの範囲内に、収めなければいけないんです。

「お〜きな、のっぽの、ふるどけい〜〜♪ おじい〜さんの〜とけい〜♪」(   )

よ〜するに、古い時計ってのは大きいって事なんですな。

ムーブメントを、今のように小さくするってのは、

昔の素材や精密技術では、非常に難しい事だったんです。


さて実は、携帯時計には、もう一つのキーワードも、あるんですが、

私は、実はソッチが、腕時計の本義なんじゃないか・・・なんて思ってもいるんです。
最近、平井けんが
リメイクしましたね〜。

これって・・・
作詞・作曲料
どこにいくんでしょうね?

・・・タダなの???
んじゃ、俺は
「おっぱいがいっぱい」でも
リメイクすっか!(笑)




あ〜えっと・・・
みんなの歌つながりね?
一応、言っておこっと(笑)
注2
注2
実は、腕時計の起源は、正確には、まだ、分かってません。

しかし、こういう資料があるので、紹介しときましょう・・・。


時は1904年

ブラジルのコーヒー園の大富豪の息子、サントス・デュモンは

時の宝石商ルイ・フランソワ・カルティエ(   )に、一個の時計を注文します。

「あのね?飛行機運転してる時、懐中時計出すのメンドクサイから、

操縦桿から手を離さずに、時刻が読める時計つくってくんない?みたいな?」





私は、この説を聞いて、「なるほどなあ・・・」と思いました。

つまり、懐中時計から、腕時計に移行する、最も最適な理由なんですよね〜コレ。

飛行機乗りにとって時計は、作戦の時間、航続距離の計算、燃料計算、等等、

けっして、欠かせないモノだったんですね〜。

携帯時計は、ある程度の趣味性から生まれたのですが、

腕時計は、極めて、実用的な生まれなんです。

つまり、腕時計のキーワードとして

「時計を腕に付ける必要がある、極めて実用的なモノ」だったということです。

さて、と言う事は??? 
注3
世界的宝石ブランド
「カルティエ」です。はい。

宝石商と、時計の
関係はカナリ古いです。

これは、時計が装飾品
であったり、
時計部品に宝石を
使う事が、関係してたり、
宝石を磨く、精密作業が
時計作りに生かされたり、
まあイロイロです。

へえへえへえへえへえ

・・・4へえかな?
注3
さて、ここからが私の腕時計論なんですが、

つまり腕時計は、実用品である事を第一、

装飾品で、高価である事を第二、と考えるべきだと思います。

腕時計は、元々、身を守るためのアイテムだったんですから。

例えば・・・

スーツスタイルに合わすなら、余計な装飾、機能の無い 時計。

海に潜るなら、完全防水機能の付いた 時計。

サバイバルゲームをするなら、衝撃に強い 時計。

パイロットなら、航空計算尺の付いた 時計。

キャバクラのオネエチャンを口説くなら、バリバリに高価な時計。などなど

まず、機能を先に考え、次に装飾性や高価である事を考えるべきです。


昔、私の所に、ある男が来た事があるんです。

スーツは、黒スーツ。シャツは、白と赤の混じりのポロシャツ。ネクタイ無し。靴は黒のローファー。

胸に薄い茶色のポケットチーフ。で、腕に黒文字盤のロレックス・デイトナ・・・(   )。


(なるほど・・・下品な男だ・・・)


時計は、装飾を第一に考えると、どうしても「高価」ということが、先走りしてしまうんです。

それでは、ダメです。バランスが、取れません。

でも、実はコレ、男性の発想。・・・ど〜も、女性は、違うっぽいです・・・
注4
機械時計マニア
垂涎の一品、デイトナ。

ロレックス、そして、
スポーツ時計の最高峰

最低100万円位。
高いのは700万円位。

・・・なんで?(笑)

キャバクラお姉ちゃんに
クリティカルヒットします。
まさに、勇者の剣!(笑)
注4
さて、なぜ女性は違うの?といいますと・・・

女性の腕時計は、厳密に言うと、「腕時計じゃないから」です。

イエイエ・・・腕時計は、腕時計でしょ?

チッチッチ・・・ノンノン・・・

懐中時計→腕時計の間に、ある発想があるんです。

「ウォッチ・ブレスレット」という発想です。

実はこのウォッチ・ブレスレット。腕時計ができる、かなり前からありました。

でもコレ、厳密には、時計というより、ブレスレットになるっぽいんです。

私は女性の付けている「腕時計」は、厳密には「腕時計」ではなく、「ウォッチブレスレット」だと思うんですよ。

つまり、ブレスレットの代わりに、腕時計してる・・・ということです。


男性と女性だと、時計のつけ方が違うでしょ?

男性は文字盤を上に。そして、サッと目線だけで文字を読み取る。

女性は文字盤を下に。そして、手を返して文字を読み取る。

これは元々、両者の祖先が、違う事を表してるんじゃないでしょうか?


女性は実用性よりも、装飾性にこだわりましょう(   )。

ブレスレットなんですから。

シックな服には、シックな時計を。

かわいい服には、かわいい時計を・・・・・・ネ?  ・・・・・2005/4/11〜15より 8/2改定
注5
注5
っていうかね?
実用性なんか、
意味ないのよ!

私・・・
待ち合わせの場所に
約束の時間どうり
来た女性、
知りませんからあ!!!

残念!!!
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