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---時計談義・腕時計を「耐久性」で考える・カシオ編---
7:腕時計を「耐久性」で考える・IT,s G shock!・「カシオ編」
1:そもそも「腕時計」って?
2:「腕時計」は難しい!!!
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腕時計は、常に腕に巻いてる訳ですよね?

どっかにブツケもするでしょうし、水仕事をすれば濡れてしまいます。

腕時計を実用品と考えた場合、第一に考えるべきは・・・


タフさ!


これです!

クオーツ式腕時計の出現により、もはや性能だけでは腕時計の優劣は決まらなくなってきました。

では、どこで差別化するのか?

というわけで、耐久性で勝負しようとなったのが、カシオ・Gショックです。


それまで腕時計というのは、常に「精密機械」だったんですよ。

値段の高い安いは別にして。

衝撃に対し、それなりにモロかったわけです。

Gショックは、その「腕時計の本質」を、見事克服した画期的な商品だったんですね〜。


このGショック。

とにかく、とんでもないブームが起こりました。

国内販売本数を見ますと・・・

83年〜90年までは、年間1万本だったのが、91年あたりから一気に上昇。

96年には110万本!!!

97年にはなんと240万本!!!

日本人の50人に1人は、97年にGショックを買ってる計算になりますね。

また、相次ぐモデルチェンジや、限定モデル、逆輸入モデル・・・などなど

一時はプレミアム価格で取引される人気モデルも出現・・・

今思うと、異常な盛り上がりがありましたね〜。

というか・・・まだ密かに続いてるような気がしないでもないですね・・・

Gショックブームって・・・

ドンキホーテ辺り行っても、Gショックコーナーありますもんねえ〜・・・


近年の服装のカジュアル化も、Gショックブームに追い風を与えました。

プラスティックの腕時計が、スニーカーや、ジーンズに合うんですよね〜。

下手に高級な時計よりも。


私の友人に、

「ナイキのエアーと、Gショックにはハマッタ!!!」と言う人がいますが、さもありなんです。

ナイキのエアーに、Gショックほど相性が良い時計ありませんもんね〜。

つまり、腕時計そのものの考え方も良かったんですが、

時代との相性も良かった・・・という事でしょうか?

ちょ〜ど漫画で「スラム・ダンク」も連載してたような気が・・・


値段の微妙なさじ加減もいいですね。

2〜3万円くらい・・・

安くなく高くなく・・・

絶妙なトコロを突いてます。


この辺りも、ナイキのエアーと共通してそうです。


正直言いますと、実用品で言えば、No.1だと思いますね。

腕時計の中ではGショックが。

これ以上のモノは必要ないと言われれば、必要ない気がします。

腕時計で悩んだら、とりあえずGショック・・・

この考え方は、悪くないと思いますね。

僕はまだ一個も持ってませんが、アウトドア用に一本買おうかなあ〜と思ってます。


最後に、このGショック。

アメリカで流行ったからこそ、日本で流行った・・・みたいなトコがあるんですよ。

アメリカで人気が爆発して、その次に日本で人気が出たんです。

日本で昔から売ってたのにねえ・・・

日本人というのは、とかく外国かぶれで、外国のものをありがたがる傾向があります。


これは、第二次世界大戦の敗戦のショックがいまだ尾を引いてるのと、

戦後の日本の教育が、自国に対する誇りを教えてこなかったのも関係あるでしょうねえ・・・


もうちっと、素晴らしいものは素晴らしいと、素直に受け止める心が欲しいもんです・・・。

日本人が、日本の商品にね?


ばい しんどばっと  ・・・・・2005/9/20より
カシオGショック
正に最高の実用時計と
言っても良いこの時計。
初期型は、いかにもプラスティッキーな
雰囲気で、スーツスタイルには不向きだったが技術の改良で金属を多用する事に成功。
全てのシーンに対応できるといっても
過言ではなくなった。
↑のGショックで4万円くらい。
注2
Gショックのロングセラーの背景には、
常にGショックらしさを保ちながら、
時代の変化に対応し、続続と
マイナーチェンジしていったことが挙げられる。
↑のGショックは、
Gショックで最高級のスペックを持つ。

・タフソーラー(大容量ソーラー充電システム)
・ 20気圧防水
・ 電波受信機能:自動受信(5回/日)
 &手動受信、福島、九州両局対応モデル
・ デュアルタイム
・ ストップウォッチ(1/100秒、60分計、ラップ/ スプリット付、ラップメモリー50本)
・ 時刻アラーム5本(一本はスムーズ付)、
 時報機能
・ バッテリーインジケーター表示
・ パワーセービング機能
・ フルオートカレンダー機能
  12/24時間表示切替
・ LEDライト:アンバー(フルオートLEDライト、  残照機能付き)

以上で10万円ナリ。
カンペキだねえ・・・
3:腕時計を「性能」で考える
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9:腕時計を「装飾」で考える
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10:今日現在の結論
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