４：腕時計を「資産」で考える・ロレックス編

男は腕時計・女は宝石・・・

ファッションの世界で、この二つは唯一「資産」になりえる存在です。

特に宝石は、今のように世界情勢が安定してなかった時代、

戦時に身軽に持ち運びのできる資産としての価値の方が、大きかったかもしれませんね。

さて？

腕時計も、当然資産になりえます。

方向性としては二つです。

１：より古くアンティーク的な価値があるもの

２：宝石や金を使い、その値打ちの価値があるもの

ですね。

よく聞く話として・・・

「質屋に持っていくには、腕時計が一番わかりやすい」

というのがあります。

つまり　　腕時計＝手っ取り早くお金の代わりを保証してくれるもの

という図式があるんですね～。

さてさて・・・しかしです・・・

現実問題として、アンティークウオッチを持つのは大変です。

これは宝石もそうなんですが・・・

これは・・・わかりやすく言いますとですね～・・・

アンティーク時計というのは、古くなれば古くなるほど価値が上がらないとダメなんです。

古くなって価値が下がるのは、単なる中古品だからです。

で・・・この中古品と、アンティーク時計の間には、ふっかああ～～い溝があるんですね。

この溝は新品時の価格です。

私がある人と話してる時に聞いた話では、

実際問題として、１０００万円くらいの腕時計や、宝石じゃないと

値打ちが上がると言う事はなかなかナイみたいなんです。

一種の流行はヌキで。

つまり１０００万くらいの腕時計や、宝石を買えば、案外売るときに高く売れるので、損しない・・・

と言う事なんですね～。

お金持ちは、損しないようになってるんですなあ・・・世の中ってやつは・・・

さてさて、「話題」を私達に関係あるトコロに踏み込んでいきましょう。

資産になる時計というものは、実際存在します。

しかも私達の手に届くトコロに・・・です

ロレックスの中古買取価格は、他のブランドを圧倒しています。

これは・・・私も理由がわからないんですが・・・

とにかく売れるからなんでしょうね～・・・ロレックスが。

ロレックスブームの時代は、もう恐ろしい事が起こってました。

有名なのは　「エクスプローラー」　「エクスプローラーⅡ」　「デイトナ」

この三つです。

まず正規店に出回らなかったんです。

ロレックスを売ってる店にロレックスが出回らないというのもおかしな話ですが・・・

代理店や、輸入関係者が買い占めてしまったんですね・・・

正規店に出回る前に。

これは、ようするに工場から正規店に降ろす時の卸値より、代理店が高く買い占めた結果でしょうね。

ですから定価より高く売られてるなんてのは、当たり前。

ヒドイとこでは、エクスプローラーを買って、質屋に持っていけば、買値より高く売れたりもしました。

ただでさえ、定価より高く買っているのに・・・です。

また他のモデル「デイジャスト」「サブマリーナ」その他もろもろも、かなりしっかりした値段設定です。

買取価格は、もう他の有名ブランドを寄せ付けませんね～。

有名な「オメガスピードマスター」でも、１０年経てばほとんど値段が付かないそうです。

ちなみにオメガスピードマスターは大体１５万くらいです。

しかしロレックス（全てのモデル）は、絶対安心できます。

手入さえちゃんとしてれば、間違いなく買取の際にも安心して質屋さんに持っていけるでしょうねｗ

一見、けち臭い話に聞こえるかもしれませんが、

これが高い値段帯にくると、かなりの差が出てきます。

「ロレックス・デイトナ」だと、買値が１４０万円としましょう。

売るときには最低６０万では売れると思います。（コンディションにもよるけど）

「パテックフィリップ・カラトラバ」だと、買値がやはり１４０万円としましょう。

売るときに３０万つけばいいほうですね。

どうです？

こ～なると、やっぱり考えるでしょう？

時計のこの辺りの質屋さんの買取価格は当然流行もあります。

今は「パテック・フィリップ」が人気出てきましたね～。

その前は「ルミノール」のデカ顔時計が人気ありました。

しかし「ロレックス」は、格が違います。

もし、アナタが機械式時計で迷っているのなら・・・

ロレックスを買ったら、まず失敗を最小限度に抑える事ができるでしょうねｗ

ばい　しんどばっと　　・・・・・2005/8/30より