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さてさて・・・みなさん?
「着ない服」ってありますよね?
どうしてます?置いてます?捨ててます?
実際問題、困りませんか?置き場所に。
普通、一年間着ない服は、もうほとんど着る事はないそうです。
この今から語る「スペインなシャツ」は、その究極バージョンです。
話は私が小学生の時です。
次男坊と広告のチラシを見てたときに、一枚のチラシを見たら、こう書いてました。
・・・
ほうほう・・・100円ねえ・・・。
まあ、100円なら損する事も無いか・・・
当時は、まだ100円ショップなんか無い時代です。
私と次男坊は、自転車でちゃり〜んとその洋服屋へGO。
さて、そこであったのが、ド派手なスペイン模様のシャツ。
私は、「こりゃ、ダミダ・・・」と思いましたが、なんせ100円。
次男坊は、笑いながら5枚ほど、買ってきたわけなんですよ。
そうなんですよ。
5枚で500円ですから、特に否定する理由が無いんです。
まあ、その場は笑いが取れて良し・・・みたいな空気があったんです。
ところがですね〜・・・
実は、私達3人兄弟は、一つの部屋にいたんです。
個人の部屋なんて、兄弟で遊べないのでつまらないじゃないですか。
ということは?
そう。ハンガーラックも兄弟で使ってたんです。
といっても、私は基本的に兄貴のお古ですので、私の服なんてかかってません。
私は、テキト〜に兄貴の服を見繕って着てたんですね。
さて、小さな事件は3ヶ月後におきました。
兄弟で部屋の掃除をしていたときの事です。
私 「お〜い、このH(次男坊)の買ってきた服、どうする?捨てる?」
次男坊 「う〜ん・・・でもその服、まだ一回も着てないんだよなあ・・・」
長男坊 「まあ、捨てることは無いんじゃない?置いとけば?」
まあ、そうですよね。
一回も着てないんですからね。
しかし一年後・・・
私 「お〜い、このH(次男坊)の買ってきた服、どうする?捨てる?」
次男坊 「う〜ん・・・でもその服、まだ一回も着てないんだよなあ・・・」
長男坊 「まあ、捨てることは無いんじゃない?置いとけば?」
ま・・・まあそうですよね。
一回も着てないんですから。
しかし5年後・・・
私 「お〜い、このH(次男坊)の買ってきた服、どうする?捨てる?」
次男坊 「う〜ん・・・でもその服、まだ一回も着てないんだよなあ・・・」
長男坊 「まあ、捨てることは無いんじゃない?置いとけば?」
そ〜ですよね!
一回も着てないんですからね!!!
・・・500円という安値で我が家に上陸を果たし、
一回も着れないという理由で、何年間も居座った、このスペインなシャツ。
一体、このシャツによって我々兄弟が被った損害は、いくらくらいなんでしょうね?
ハンガーラックの場所代と、日本家屋に合わないミスマッチな柄で我々に与えたストレス・・・。
金銭では、とてもじゃないが、補えるものではありません。
まったく・・・敵ながら、アッパレというしかありませんな。
よ〜するに、今日の言いたい事は、コレ。
ばい しんどばっと ・・・・・2005/8/2より
---ファッション論考---
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し ゃ れ ど う
3:スペインなシャツ
Eternal one
---思い出の一着・スペインなシャツ---
「シャツ特売!外国の直輸入シャツ!100円!」
私 「ぎゃははははは!それ、ぜってえ着ないやろ!」
次男坊 「まあまあまあ・・・まあまあまあ(手で制して含み笑い)」
長男坊 「オマエ・・・まあ、500円かあ・・・」
私 「ぎゃははは!500円でも、着ないやろって!」
次男坊 「まあまあまあ・・・まあまあまあ(手で制して含み笑い)」
長男坊 「それにしても・・ま、いいか。500円だし・・・」
ハンガーラックにド派手に・・・かつ、アンバランスにかかってる5枚のシャツ・・・
相変わらずハンガーラックにド派手に・・・かつ、アンバランスにかかってる5枚のシャツ・・・
相変わらずハンガーラックにド派手に・・・かつ、アンバランスに・・・っておい!
つ〜か、一回も、着れんのじゃあああああああ!!!
「いらない服は、さっさと捨てたほうがいいよ?」
ダミダ・・・ _| ̄|○
あんなシャツの画像・・・あるわけない。
というわけでその時の一枚の柄を記憶を元に再現してみました。・・・実際はこれの三倍くらいの大きさで、もうちょっと下品にした感じです(笑)
スペインというか・・・アステカって感じなのかな?
注1
↑こんなのが全体にダアーっと(笑)
闘牛士さんが着てるみたいな感じね。