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私の田舎は、けっこう田舎です。

百貨店なんて、県内に・・・4つかな?

そんなもんです。はい。


さてこのお話は、私が高校生の時のお話です。





ま、百貨店の中では、ちょいと格下な感じ(失礼)のこの百貨店。

しっか〜し!

私の田舎では、ピカイチの百貨店なのです!

つ〜か、百貨店が「大丸」しかないんです!


私の友人で、「大丸の服しか着ないんだよ〜ん」なんて子がいました。

20000円のTシャツなんて、着てましたね〜。

ええ、当然、親のカネです。

私は・・・






という感じで見てました。

うむう・・・やはり私も人の子。

鬼の子じゃありません。

目は赤くないんです。

良い悪い抜きにして、「値段の高い服が羨ましいな・・・」という気持ちがちびっとは、ありました。


さて、そんな私にも、「大丸」の服を着れる機会がやってまいりました!

親戚のおいちゃんが、「大丸」の商品券をくれたんです!

で、私にその商品券で服を買ってくれるとの事!








予算は?

・・・ほうほう

・・・20000円?





あ〜た、今までですよ?

兄貴のお古だったんですよ?

自分で買ったことある服でもですよ?

一番高くても6000円のジーンズくらいだったんですよ?

20000で買える服なんて、そ〜ぞ〜も出来ませんよ!!!

うむう・・・宇宙服も買えるんじゃ・・・(ウソ)


さて、・・・で、行って参りました。

「大丸」へ。

しかし・・・・・・





なんじゃ?この値段は?

このポロシャツが、15000???

このパンツが、20000???





若い私は、打ちのめされた訳ですよ。

禁断の大人の世界を覗いてしまったわけですよ。

で、とにもかくにも買ってきたのは、白いせーたー。

ええ、18000だったと記憶してますね〜・・・

おっさんくさいセーターでしたが、本人は大満足。

つ〜か、なんか異次元の世界に迷い込んでフラフラしてたような気が・・・

18000のセーターでも、正直、贅沢した気分にならなかったですね・・・

まわりの商品が値段高すぎて・・・


で・・・です。

実は、ストーリーはこれからなんですよ・・・。

前フリ長くて、すみませんね。


さて、三ヵ月後、このセーターをとうとう「クリーニング」に出したんです。

真っ白なセーターなんて、すぐ汚れますからね。

で、帰ってきたんですが。。。





もう、ぽか〜ん・・・です。

帰ってきたのは、黄色いセーター。

私は、何が起こったのか、さっぱりわからずじまい。

で、クリーニング屋さんに問い合わせたら、

間違いなく、その黄色いセーターが、私が預けたセーター・・・らしいんです。





そう!変色してたんです!

ド派手に!!!


そのころの私は、「クリーニング」というものは、





・・・と思ってたんです。

だって、洗濯機で洗えるじゃないですか?服なんて?

わざわざカネ出して洗うんですから、綺麗になって当たり前。

ましてや変色なんてアリエナイシイ〜〜!ミタイナア・・・てもんだったんです。


私は、あまりのショックでボ〜ゼン・・・

アイスクリ〜ムは、レディボ〜ゼン・・・


しかしですね〜・・・

もう、どうしようもないって思いましたね・・・正直。

だって、汚れてるものなら洗ったら落ちますけど、組織変成したものをど〜しろっていうんですか?


私は、それ以来、クリーニング店を全く信用しなくなりました。

高い服を出す時は、一個一個シミをチェックして、店員に言います。

なめられますからね。

クリーニングし終わった服を、その場で袋を破って、確認するときもあります。

カネ払ってますからね。

私は、相手がプロだと、鬼のようになりますから。

自分の仕事も、鬼のようですけどね。

イヤな客呼ばわれされないために、コンスタントに持って行きます。

店の方もウルサイと思ってても、上得意を逃す訳には、いかないでしょう?

商売ですからね。

チェ〜ン展開してるクリーニング店なんか、論外。

ど〜せ、責任のたらい回しです。


みなさんも、「クリーニング」に気をつけてね?





ちなみに、今は「クリーニング協会」が、国内商品に限ってはちゃんと保証してくれるとの事。

良かったねw

って、それが当たり前なんだけどねw


ばい しんどばっと ・・・・・2005/9/25より
---ファッション論考---
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し ゃ れ ど う
1:ライカの綿シャツ
2:ラム革のハーフコート
3:スペインなシャツ
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思い出の一着
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4:「大丸」で買ったセーター
Eternal one
---思い出の一着・「大丸」で買ったセーター---
十分すぎるうううう!!!!!!
・・・・・・・・・・・!!!!!!
「・・・・・・・・・・・あれ?このセーター、俺んじゃないよ?」
「・・・・・・・・・・・まさか!」
「どんな服でもきれいになる魔法のようなもの」
も〜ね?狂喜乱舞ですよ!!!

ひゃっほ〜〜〜〜〜〜!!!!!
自分の服は、自分で守るべし!
うそだろおおおおぉぉぉぉ? おい!!!!!!
4:「大丸」で買ったセーター
5:アメリカ屋のシャツ
6:ラコステのソックス
大丸
正直、私の田舎って大丸しかないんで、
東京来たとき、肩身が狭かったです。
「大丸って・・・たいしたことないのね」
(失礼!!!)

一番大きい大丸は・・・
東京の八重洲口にある大丸かしら?
どうやら都会より地方で強い百貨店みたいですね?
つ〜か、他にどこにあるの?大丸?(笑)
注1
クリーニングこぼれ話
私の知ってる人で、エンポリオアルマーニの服がクリーニングでボロボロになった人がいました。
ジャケットで7万円だったそうです。

ですが問題は、そのジャケット。
海外製品だったんですね?
海外の商品は、色落ちなどにあまり気をつかってない(染色堅牢度が低い)ので、色落ちしやすいんです。
こういう商品は普通、保証の対象外になります。



このアンチャン。
自分がアパレル関係者なのを良いことに、
保証金バッチリせしめました。
国内では10万以上する商品だったので、10万円もらったそうです。
三万円得したみたいな事言ってました(笑)

しかし10万円取るまでの苦労は、大変だったそうです。
服はあまり海外では買わないほうが良いかも・・・
注2
7:福袋で買ったブラックコート
8:銅色のウィンドブレーカー
「大丸」
9割  「バカか・・・こいつは」

1割  「ちょこっとうらやましいな・・・」
9: I おじさんのスーツ(前編)
10: I おじさんのスーツ(後編)
11: I おじさんのスーツ(あとがき)