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・・・さて?
この I おじさんのスーツ。
私的に、いろいろ学ぶところがあると思います。
まず一つ。
服は、パッと見ただけでは、わかりません。
なぜなら服は、「人が着てみて初めて意味を成すもの」だからです。
つまり、人と一体になって、初めてその意味が問われるってわけ。
部屋に飾るオブジェとして買うなら、見た目だけでいいですけどねw
次に、
この I おじさんのスーツは、30年後の未来にも、堂々と通用するものでした。
もちろん、パッと光ってサッと消える良い物もあるとは思います。
でも、それじゃあ寂しいじゃありませんか・・・。
そして・・・
これが、一番言いたいことなんですが・・・
この服で、親父や次男坊、そして私は感動しました。
そして、それは私たちだけでは、ありません。
あの結婚式に参加して、 I おじさんを知ってた人達も・・・
きっと、何かしらの思いはあったはずです。
そして、これは自分達がこの時、貧乏のどん底にいたことも関係あると思います。
「腹ペコが最大の調味料」 って言うじゃないですか。
自分達が貧乏のどん底にいたからこそ、あれだけ感動できたんだと思います。
ですから、一応その時の自分達の境遇も書かせてもらいました。
「服」でこれだけの経験をする事は、私は、おそらくもう無いでしょう。
人並みの生活を享受している、今となってはね・・・
いや・・・
今は違う楽しみを発見している最中と言えるかな?w
みなさん?
一着でいいから持ってますか?
そんな服を、死ぬまでに一着でいいから、持ってみたいものですね。
それが、私のちょっとした目標ですw
え?なんでもっと早くこの話をしなかったのかって?
いやあ・・・自分の苦労話なんて、するもんじゃないですよ、だいたいwww
もう、しちゃったけどね(笑)
あ〜・・・恥ずかしい・・・・
このホームページも、ようやく一周年ですか・・・
長かったような、短かったような・・・
これからも、この「洒落道」を、よろしくお願いしますねw
ペコリッ┌o
そして、この話の最後に・・・
あの頃、共に同じ汗と同じ涙を流した次男坊・・・
そして陰から支えてくれた、友人達に・・・
あの時言えなかった、「ありがとう」の言葉を、今、心から送ります。
ばい しんどばっと ・・・・・2006/03/01・ホームページ一周年記念より
あ〜だめだ・・・
オケ・・・カズ・・・
俺、アノ頃思い出すと、今でも涙が止まらね〜わ・・・(涙笑)
---ファッション論考---
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し ゃ れ ど う
11: I おじさんのスーツ(あとがき)
Eternal one
---思い出の一着・ I おじさんのスーツ---
1:「服はとにかく着てみないとわからない」と言う事です。
2:「本当に良い服とは、時代を超越する」ということです。
「世界に存在する中で、最も良い服は何か?」
という問いかけがあるならば、この服は、一つの答えになっていると思います。
ようするに「感動」です。
3:究極的には、「良い服とは、人を感動させる事が出来る服」なんです。
誰かを感動させる服を・・・
時代を超越する服を・・・
後に誰かが引き継いでくれるような服を・・・
多分、「幸せ」って、「苦しさと喜びの対比」なんでしょうね・・・