１６：ビニロン

ビニロン・・・一般的に「ビニール」と言われている素材ですね～

ま、考えてもらったら分かるかもしれませんが、このビニロンってあんまり服には使われていません。

ええ、わかるでしょ？

「ビニールハウス」って名前の通り、園芸用に良く使われています。

実はこのビニロンは、日本人が開発したものなんですよ、

1939年、京都大学の博士がポリビニルアルコール（ポバール）を原料にして、

合成繊維を作ることに成功したのが始まりです。

1950年から日本で工業生産されるようになり”ビニロン”と命名されました。

会社はクラシキ紡績。今のクラシキレーヨン（クラレ）ですね。

ビニロンは産業分野で使用されることが多いです。

生産量の80％が産業用資材分野で利用されてます。

日本は、いまや化学繊維大国。

堂々と、世界のＮＯ：１の座に君臨しています。

しかし、日本が作り出した化学繊維って、あんまり多くはないんですよ。

改良品は多いですけどねｗ

このビニロンのほかに、プロミックスも日本の手によるものです。

このビニロンの特徴は、何と言っても劣化しづらいことにあります。

虫に強い、かびに強い・・・

これらの特徴のおかげで園芸用の資材に用いられているみたいです。

といっても、大した特徴でもないですけどね。

私が思うに、ビニロンがここまで産業界で使われてる理由は、

日本人が開発したからじゃないかなあ～・・・

なんか身内びいきしたんじゃないのかしら？って思ってます。

それとも、製造コストがかなり安いんでしょうかねえ・・・

ビニロンが服に使われているとしたら・・・恐らく作業服でしょうね～。

ま、私もビニロンが使われている服って、あんまり知りません。

強度だけで言えば、ナイロンの方が強いですし、

服に使う性能だけでいえば、いまやポリエステルという強者がいますからね。

ま、後で何かあったら特徴を追加で書こうと思いますが・・・・

なーんにも無いの・・・

思いつかないしい・・・

・・・うん。

ビニールからは、「ビニールハウス」しか思いつかない・・・

＿|￣|○ 　　すみません・・・クラレさん・・・

ま、このＨＰは、化学繊維のＨＰじゃなくて、あくまで「洒落道」だからあ（笑）

ばい、しんどばっと・・・・・200510/15より